読売新聞 2015年2月12日の朝刊4面に「政(まつりごと)なび ネット選挙 もろ刃の剣」という囲み記事が掲載されました。たけおクラスタ界隈では私も含めて読売新聞は何様ぞ、という反応…
記事の前半は自民党本部が都道府県連に配布した「ネット活用マニュアル」について、選挙活動でのネット利用が本格化してきたという解説。この記事の問題は中盤から。
佐賀県知事選についての考察に入るまえの段落で、ネットのメリット・デメリットに言及。
ただ、ネットは、自分の考えを多くの人とやり取りしやすい反面、匿名による攻撃的な反応も集まりやすく、「もろ刃の剣」の性格も持つ。
~読売新聞2015/2/12朝刊「政(まつりごと)なび」より~
記事のサブタイトル「もろ刃の剣」のキーワードを入れて「匿名」「攻撃的」と言ったデメリットを強調する流れに持って行く。
続いて、2015年1月の佐賀県知事選について言及。
1月の佐賀県知事選では、破れた与党推薦候補について、過去の言動を感情的に批判する「落選運動」がネット上で展開。「敗因の一つではないか」との見方も出た。
~同記事より~
破れた与党推薦候補は前武雄市長の樋渡啓祐氏に他ならないが、読売新聞がいう「過去の言動を感情的に批判」とはどういう落選運動をいうのでしょうか?