#小牧市 の住民投票の行方が心配です。#公設ツタヤ問題

たけお問題・公設ツタヤ問題にも3年のとどです。(もうすぐ3年半ですよね)。
公設ツタヤ問題に限っても武雄市図書館の選書リスト発覚から、小牧市の住民投票実施決定、海老名市の「シリコン製タジン鍋」と炎上が続いておるところでございます。
そんななか10/4の住民投票が決まった小牧市で図書館を考える会の街頭アピールがあるってことで急遽行ってきましたので、その簡単レポートというか、感じた点を。

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#小牧市 新図書館の住民投票について #公設ツタヤ問題

10月4日(日)に愛知県小牧市で新図書館建設計画に関する住民投票が行われることになりました。

現在の新図書館建設計画に関する住民投票について - 小牧市ホームページ


 

※2015/9/26追記

小牧市の住民投票に関してこちらも是非ご参考にどうぞ。


小牧市の新図書館にも武雄市図書館で問題になったカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が参画しており、個人的に危惧しております。問題点をまとめたチラシを作成しましたので適宜ご利用いただければ幸いです。

※2015/9/23追記

新図書館の設計コンセプトにある「賑わい創出」についての内容を一部修正しております。
今後ご利用のかたは新しいPDFをご利用いただければ幸いです。


PDF版はこちら

セブンイレブンのコピー機で ネットプリント でも出力していただけます。予約番号⇒ 77305925
※有効期限切れのため更新しました。

とどは伊賀へ冷やかしに

2015/9/10(木)に行われた「明日の伊賀市図書館を考える会」立ち上げ記念勉強会其の弐、テーマ「図書館が“まち”をつくる」~武雄市図書館の事例から~に行ってきましたので簡単にレポートします。

イベント詳細はこちらの通り
伊賀市役所/図書館の明日をいっしょに考えませんか

日時:平成27年9月10日(木)午後7時~8時30分
場所:ハイトピア伊賀 5階大研修室
講師:樋渡社中(株)代表/元佐賀県武雄市長 樋渡啓祐さん
    入場無料(申込不要)

主催:明日の伊賀市図書館を考える会
共催:伊賀市上野図書館・(公財)伊賀市文化都市協会
後援:伊賀市・伊賀市教育委員会・伊賀市PTA連合会

勉強会が立ち上がった背景には、伊賀市庁舎の移転問題に絡み伊賀市上野図書館を移設する案があるようです。

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平成27年度の #自治体特選ストア の状況

年度末の3月ですが、いかがお過ごしでしょうか?
たけおクラスタの皆様におかれましては仕事柄、確定申告やら年度末の無理なスケジュールに(以下自粛

年度末と言えば役所の次年度予算(案)が公表されることなので平成27年度の自治体特選ストアがどうなるか公式ページで分かるところを追っかけてみました。
(先に調べられていた、@baked_pudding さん @awakoyot さん @soukaku さんありがとうございます)

可能な限り、議会議事録や議会だよりも調べてみました。

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新知事に実行力を期待する佐賀の方へ #佐賀県知事選

佐賀県知事選の選挙戦も今日(1/9)を入れて後2日となりました。ここで先日の西日本新聞の期日前投票の出口調査のアンケート結果の記事を見てみたいと思います。

3割が実行力に期待、期日前投票の出口調査 「生活」重視が6割超

■新知事への期待
県政を担う新たなリーダーの資質として「新知事に期待すること」を一つ選んでもらった設問で、最も多かった回答は「実行力」の32・90%だった。

2015/1/7付け 西日本新聞 より引用

たけお問題を通してこれまでウォッチしてきた元武雄市長の樋渡啓祐候補ですが、メディアでは数々の改革を矢継ぎ早に実行してきたと報じられることが多いです。

  • 市民病院の民間委譲
  • SNS(Twitter・Facebook)の活用
  • 自治体通販
  • 武雄市図書館・歴史資料館のリニューアル・指定管理制度導入
  • タブレットを活用した反転教育
  • 官民一体型学校構想

などなど。

この中でも、武雄市図書館リニューアルについては全国的な話題となり、多数の自治体関係者や地方議員の方々が現地に視察に行かれております。そして視察された方々が発表から短期間の内に大胆なリニューアルオープンしたことについて、おそらく樋渡氏の行政マンとしての「実行力」について驚いたものと思われます。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

 武雄市図書館のリニューアルに限らず樋渡市長時代の目玉施策の数々は、本来行うべき行政手続きをすっ飛ばしていることがたびたび確認されています。
指定管理者制度の導入に当たっては、当時の条例下では市長に図書館に関する権限はなかったのに言わば勝手にCCCと覚書を締結し、市議会が市長派多数であることをいいことに追認させ強引に施策を進めたことが、有志による公文書の開示請求の結果から判明しています。
このような事態は様々な局面で見受けられ、ついには武雄市図書館・歴史資料館のグッドデザイン賞の応募において、受賞発表後に市長公印を押印した応募申込書を過去日付で提出する公文書を偽造されるまでに至りました。

世に「お役所仕事」と言われますが、行政のルールは公平性・透明性を担保するために、後日振り返ったときにどういう道筋をたどって実施されたかを検証するために重要なものです。樋渡候補は武雄市長時代において、強権を振りかざし行政のルールを踏みにじってきました。

果たしてこのような人物が一般会計+特別会計を合わせて5,000億円の佐賀県の予算を司る知事として適格でしょうか。私は佐賀県の皆様の良識に期待したと思います。